2026.4.23
星薬科大学、国立がん研究センター中央病院、前橋工科大学との共同研究によって、予後不良なスキルス胃がんにおいて、がん関連線維芽細胞 (CAF) が持つ特異的なエピゲノム状態が明らかになりました。本研究では、スキルス胃がんCAFの特定のゲノム領域にスーパーエンハンサーが形成されていることを同定し、BET阻害剤によってスキルスCAFを処理することで、胃がん細胞の浸潤増強能が抑制されることを示しました。また、スキルス胃がんの非がん領域の線維芽細胞においても、既に浸潤増強能が備わっていることを発見しました。
これらの知見は、スキルス胃がんの当たらな治療戦略の確立に寄与することが期待されます。